大胆な女の子

ご自身のお子さんで男の子と女の子がいるという吾人、抱きかかえたときに重さが違うというか、日中が違うというか、明らかに違う重さを感じたことがないだろうか。私は男子二人だったために、愚息どもの保育園の友達となる女の子を抱えると嘘のように軽い印象を持ったことがある。もう、三十年も前の話だ。

これは猫でも一緒。雄猫の先代・麻理男(享年13歳)、雌猫であるいまのミケとクロ。明らかに重さが違う。

競馬の話はここから始まる。シンザン記念を勝ったロードカナロア産駒のアーモンドアイ。牝馬である。牝馬は文句なしに2キロ減の負担重量で参戦できる。牡馬56キロ、牝馬54キロ。1キロ違うと3馬身違うと言われている。

アーモンドアイは三ヶ月の休み明け。二戦して三ヶ月の休み。私はローテーションの順調さを欠いたことから[捨馬]とした。が、大外一気の強襲で勝ち星を挙げた。力を必要とする、やや緩んだ馬場ながら、上がり時計34.4秒は立派。桜花賞が楽しみな馬だ。

牡馬がだらしない。そういう言い方もできる。が、アーモンドアイが立派。覚えておくことで、100円が10,000円になるかも知れない。


シンザン記念の予想はこちらから


注1)ロードカナロア:抜群の末脚を見せた短中距離王。

注2)大外一気:外目を回って突き進む。距離が長くなるから力がある馬でないとできない

注3)桜花賞:阪神競馬場の造園課の活躍が素晴らしい重賞番組。

注4)阪神競馬場の造園課:寒ければストーブ、暑ければ氷を使って、スタートから1ハロン、桜花賞開催時期に桜を咲かせる名チーム。今年は4月8日(日)に開催。

注5)1ハロン:furlong。私はファロンと角。馬の強さを考えさせる一定距離で、201.168m。

夢も現も徒然に

日本酒、ゴルフ、競馬を中心的な話題に あれこれ話を書いていこうと考えており 時には雲のはなしだったり、ニャンズの 話だったりしてもいいじゃないか。形が あるようでないような、まさに雲を掴む というような話ができればと思います。 そう、人生は夢現(ゆめうつつ)。 束の間の人生なのだからいいじゃない?。

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