競馬の一番人気

[有象無象が選んだ一番人気なんて信じられるか!]と、結果を見れば天に向かって涎を吐くということが多い。多くの人たちが「この馬が勝つ!」と投票することから一番人気になる。

しかし、それが来ないとなると結果は高配当。今回はハンデ戦だったこともあり、ミルコ・デムーロ騎手が手綱を執るということもあり、一番人気に押し出された。馬自体は1600万条件戦を勝ったばかりの馬だが、ハンデ戦ということもあり、52キロの斤量で出走することとなった。一番人気となることも頷ける。

が、結果は18頭中17頭。何かがあったのかもしれない。タニノアーバンシーがその馬。

競馬は走ってみなければ分からない。日本の競馬界に大きく寄与した故・境勝太郎元調教師がフジテレビで解説をしている時の言葉。蓋し名言。

そのような[アクシデント]も含めて競馬なのである。


そんな愛知杯の予想はこちら


注1)投票:勝馬投票券が馬券の名称で、馬券を買うことを投票するという。選挙と違って金銭的負担を伴うが、配当も付くことがある。

注2)ハンデ戦:実力の違う馬が負担重量を変えて、一堂に走る競馬番組。私は0キロ、ウサイン・ボルトの背中には60キロのリュックサックというようなもの。それで負けたらどうする、私。

注3)斤量:負担重量のこと

注4)1600万条件:新馬戦、未勝利戦、500万条件戦、1000万条件戦、1600万条件戦、オープン戦、G3戦、G2戦、G1戦とJRAが定めたクラスタリング(群集合)。番組の格付けのことで、馬の品格は問われない。

注5)境勝太郎:騎手から調教師となり、フジテレビで解説をおこなっていた。名伯楽として人気を博した。冠名「サクラ」は彼がボスだった。中でもサクラチヨノオー、サクラユタカオー、サクラバクシンオーなど歴史に名を残す名馬も育て上げた。2009年4月12日(89歳没)

※写真はタニノアーバンシーと関係ありません、為念。

夢も現も徒然に

日本酒、ゴルフ、競馬を中心的な話題に あれこれ話を書いていこうと考えており 時には雲のはなしだったり、ニャンズの 話だったりしてもいいじゃないか。形が あるようでないような、まさに雲を掴む というような話ができればと思います。 そう、人生は夢現(ゆめうつつ)。 束の間の人生なのだからいいじゃない?。

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